ゆかたざらい
先日のお話ですが
8月20日(日)、わたしの嫁ぎ先であります 花柳琴衣(義母)と花柳琴臣(夫)の門弟のみなさんの浴衣浚いの幕開きに出演させて頂きました。
曲目は 長唄新曲 寿三番叟です。
「新」とついているのは、シンフォニーが入っており、昭和の時代に流行し数多くシンフォニー入りの曲が出されたようで、私もまだ幼い頃にお稽古場でこの曲が流れていて、祖父がお弟子さんに熱心にお稽古していたのを、此の度この曲を今になって師匠に習って思い出しました。
曲の初めに三番叟の三番地で始まり、千歳の件に変わってから再度 三番叟の種蒔きの段になって終わります。それが4分ほどに上手くまとまっております。
写真を撮り忘れましたが お客様との距離の近い舞台で、久方ぶりの舞台の緊張感に、心地よさを感じる舞台でした。